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 沈思淸硏の餘に成れる抱月君が新美辭學一篇は我が國に於ては空前の好修辭論たり、彼方の類著に比するも周到なる修辭法に兼ぬるに創新なる美辭哲學を以てしたる、證例の東西雅俗にわたりて富贍なる、その例空し、斯學に志すの士は此の書にすがりて益する所いと多かるべし
 本篇印刷の半にして著者は外遊の途に上りぬ、代りて校正の餘れるを卒ふるとて端書す

 明治三十五年五月

逍  遙    

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