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中村明『日本語の文体・レトリック辞典』
+『日本語レトリックの体系』に もとづいた分類






展開のレトリック

1 「配列」の原理

1.1序次法

1.1.1括進法
1.2奇先法
1.3情報待機

1.3.1未決 → 懸延法
1.3.2誤解誘導
1.4照応法

1.4.0反照法
1.4.1伏線
1.5対照法

1.5.0対比法
1.5.1方便法
1.5.2抑揚法
1.6.1漸層法 →漸層法(広義の)漸層法(狭義の)
1.6.2漸降法

1.6.2.1序列
1.6.2.2急落法
1.6.3頓降法
1.6.4飛移法

1.6.4.1降移法
1.6.4.2昇移法
1.7.1変態法
1.7.2頓旋法
1.7.2.1頓呼法 →呼びかけ法
1.7.2.2転訴
1.7.3転折法
1.7.4断絶法
1.8遮断法

1.8.1折挿法 →挿入節
1.8.2挿入法
1.8.3脱線法
1.9.1カット・バック*
1.9.2フラッシュ・バック*
1.9.3先後倒叙
1.10語順操作

1.10.1倒置法
1.10.2転置法*
1.10.3追加法
1.10.4付言

2 「反復」の原理

2.0反復法

2.0.1強調重複
2.1畳語法

2.1.1復言法*
2.1.2畳句法*
2.2畳点法 →隔語句反復

2.2.1変容回帰
2.3ライト・モチーフ*
2.4.1回帰反復
2.4.2間投反復*
2.4.3一括反復*
2.4.4頭語反復
2.4.5首句反復
2.4.6結句反復
2.4.7首句結句反復* →首尾語句反復
2.5連鎖法

2.5.1前辞反復

2.5.1.1尻取り歌 →とりあえず文字鎖・しりとり
2.5.1.2文字鎖 →文字鎖・しりとり
2.5.2連鎖漸層法
2.6反照法
2.7首尾同語
2.8変形反復

2.8.1同族反復
2.9倒置反復

2.9.1交差配語
2.10同語異義復言 →異義復言

2.10.1変容回帰
2.11同意反復 →トートロジー
2.12類義累積
2.13鸚鵡返し(おうむ返し)
2.14句拍子*

2.14.0押韻
2.14.1頭韻
2.14.2脚韻
2.14.3畳音法
2.14.4類音語接近
2.14.5同音集中
2.14.6同音反復
2.15造句法*
2.15.0リズム
2.15.1句読法
2.15.2等長句 →とりあえず同形節反復を参照
2.16同形節反復
2.17.1並行体 →平行法
2.17.2対置法
2.18.1対句法
2.18.2逆対句

3 「付加」の原理

3.1.1虚辞
3.1.2宣誓 →宣誓・誓言
3.2.1枕詞
3.2.2序詞
3.3冗語法

3.3.0音字添加
3.3.1語句挿入
3.3.2剰語
3.3.3連接剰語
3.3.4付説
3.4.1慣用重複
3.4.3強調重複
3.5執着法
3.6情化法
3.7.1接叙法
3.7.2連辞畳用
3.8挙例法

3.8.1累積法
3.8.2点描法
3.9詳悉法 →とりあえず列挙法
3.10列叙法

3.10.1畳み掛け
3.11列挙法

3.11.1要約列挙
3.11.2分解列挙
3.11.3多面列挙
3.11.4多種列挙
3.11.5各項各様
3.12配分法
3.13.1疑惑法
3.13.2ためらい
3.13.3修辞的訂正 →訂正
3.13.4修辞的換言 →換語
3.13.5同格法
3.13.6抹消表示
3.14咏嘆法 →感嘆法
3.15敷衍

4 「省略」の原理

4.0省略法
4.1削除
4.2.1頭部省略 →語頭音消失
4.2.2脱落
4.3主辞内顕
4.4.1断叙法
4.4.2並列法
4.4.3連辞省略
4.4.4連語省略 → 要語省略
4.5一行空き
4.6省筆
4.7.1情報カット
4.7.2場面カット
4.8警句法
4.9黙説法

4.9.1無声伝達
4.10.1中断法
4.10.2頓絶法
4.10.3絶句法
4.10.4沈黙法
4.11.1沈黙表示
4.11.2省略暗示
4.12.1体言止め →名詞句
4.12.2名詞提示

伝達のレトリック
5 「間接」の原理

5.0曲言法
5.1.1婉曲語法
5.1.2稀薄法
5.1.3迂言法
5.1.4代称法 →代称・ケニング
5.2美化法
5.3曖昧語法
5.3.1両義表現
5.4緩叙法 →緩叙法(広義の)

5.4.1抑言法
5.4.2抑制法
5.5.1含意法
5.5.2語調緩和法
5.5.3修辞的譲歩
5.6否定法

5.6.1修辞的否定
5.6.2修辞的否認
5.6.3反対否定 →緩叙法(一重否定)
5.6.4二重否定 →緩叙法(二重否定)
5.7陽否陰述
5.8反語法 →皮肉法
5.9設疑法
5.9.1修辞疑問
5.9.2疑問連接
5.10語意反用 (反用法・逆語法)
5.11逆力説 (逆言法)
5.12.1偽悪的讃辞
5.12.2反語的讃辞
5.12.3反語的緩和
5.12.4反語的期待
5.12.5反語的否認
5.12.6揚げ足取り → あげ足取り
5.13皮肉法

5.13.1冷嘲法
5.13.2愚弄的皮肉
5.13.3嘲笑的あてこすり
5.14諷刺法
5.15.1挙隅法
5.15.2側写法
5.15.3依他法
5.15.4修辞的帰納法
5.15.5含意法

6  「置換」の原理

6.0比喩法

6.0.1転義法*
6.1.1指標比喩
6.1.2結合比喩
6.1.3文脈比喩
6.2直喩法

6.2.1記述的直喩
6.2.2強意的直喩
6.2.3相同直喩
6.2.4反直喩
6.3隠喩法

6.3.1死喩
6.3.2混合隠喩
6.3.3アラベスク
6.4諷喩法

6.4.1寓意
6.4.2寓喩
6.4.3譬え話

6.4.3.1寓話
6.4.3.2寓言
6.5象徴
6.6カテゴリー転換

6.6.0カテゴリー間転換

6.6.1.1活喩法
6.6.1.2有情化
6.6.1.3擬人法
6.6.1.4招呼法* →呼びかけ法
6.6.2擬物法
6.6.3結晶法
6.7カテゴリー内転換
6.8声喩法 →声喩・オノマトペ

6.8.1擬声法 →擬音語
6.8.2擬態法 →擬態語
6.9提喩法

6.9.1対照提喩
6.9.2換称
6.10換喩法

6.10.1転喩
6.10.2象徴喩

7 「多重」の原理

7.1引用法
7.1.1明示引用
7.1.2隠引法 →引喩
7.2金言使用 →成句

7.2.1エピグラム
7.2.2流用
7.3暗示引用

7.3.1模擬

7.3.1.1模作
7.3.1.2パロディー
7.3.1.3文体模倣
7.3.2映原

7.3.2.1翻案
7.4本歌取り
7.5縁語

7.5.1縁装法
7.6類装法

7.6.1数装法
7.7.1添義法
7.7.2字装法
7.7.3字喩 →とりあえず字喩
7.3.4字謎 →とりあえず字喩
7.8交叙法

7.8.1折り句 →とりあえずアクロスティック
7.9洒落

7.9.0重義法 (ダブルミーニングも参照)

7.9.0.1秀句法
7.9.1雙叙法
7.9.2掛け詞 →掛詞
7.9.3駄洒落
7.10詞喩

7.10.1地口
7.10.2語路合わせ
7.10.3回文

8 「摩擦」の原理

8.1超格法

8.1.1シネシス
8.1.2訛り
8.1.3文体落差
8.1.4重言法 →二詞一意
8.1.5軛語法 →くびき語法
8.1.6異義兼用
8.3類形異義近接
8.4代換法 →代換

8.4.1転移修飾語
8.4.2転用語法
8.5接離法
8.6現写法 → 活写法

8.6.1活写法
8.7張喩

8.7.1誇張法

8.7.1.1過大誇張法
8.7.1.2過小誇張法
8.7.1.3無理誇張
8.7.2過精密
8.7.3極言
8.7.4過小言辞
8.7.5類義峻別 →類義区別
8.8矛盾語法

8.8.1濫喩 (※当サイトの「濫喩」とは意味が異なります)
8.8.2対義結合

8.8.2.1対義共起
8.8.2.2含意補償
8.8.3逆言法
8.9同義循環
8.10異例結合

8.10.1交差呼応
8.10.2共感覚法
8.11奇想
8.12逆説
8.13避板法

8.13.1変奏
8.13.2外国語混用
8.13.3マカロニ体
8.13.4直訳体
8.13.5同語回避
8.14問答法
8.15殊句


このリストのなかで、【X.X】 の色で書かれている項目は。
  • 『日本語レトリックの体系』には書かれていなかったけれども、『日本語の文体・レトリック辞典』で新しく加えられたもの。
  • レトリック用語の扱いかたが、『日本語レトリックの体系』と『日本語の文体・レトリック辞典』とで大きくちがうもの。
のどちらかです。

ですので。
  • ほかのレトリック用語がリストに追加されたことによって、ただ番号が繰り下がっただけもの
  • ほかのレトリック用語がリストから無くなったために、ただ番号が繰り上がっただけもの
については、【X.X】 の色をつけていません。

いちおう。
『日本語の文体・レトリック辞典』によって書き加えられる、それ以前のページも見ておきたいというかたは。
『日本語レトリックの体系』
をクリックすることで、見ることができます。

まあ。古いほうのリストも見ておきたいという方は、少ないとは思いますが。


【上に書いたリストについて、補足】
上のリストのなかには、フシギな点があります。それナニかというと、2か所に登場するレトリック用語あるということです。「反照法」「変容回帰」「含意法」の3種類のレトリック用語については、それぞれダブって出てくるのです。
これは『日本語の文体・レトリック辞典』(初版)どおりのものです。おそらく印刷までの段階で、なにかの手違いがあったのだと思います。
けれども、私(サイト作成者)には、どちらが正しいのか判断できません。逆に言えば、その2つ書かれているうち、どちらが間違いなのか分からないということです。ですので、原典の『日本語の文体・レトリック辞典』のとおりに、両方とも掲載しておきます。



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