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過精密 かせいみつ acribology




  • 引用したシーンで使われている「時間」。それは、 15万9432時間49分 というものでした。

    この時間を、もうすこし分かりやすくしてみる。すると、 18年73日49分
     (うるう年は考えに含めない)
    となりました。

    で。
    ここに書いておきたいのは、 15万9432時間49分 という言いまわしのほうが、ずっと「ウソっぽい」ということです。「15万9432時間49分」と「18年73日49分」とは、同じ時間の長さをあらわしているハズです。なのにもかかわらず、「15万9432時間49分」のほうが、ウサンくさい。

    ですが。
    そういった、「ウサンくさい」という感じをすることが。この「過精密」が成功するかどうかの、大きな基準となるわけです。話し相手に「真剣に言っているのではない」ということが伝わらないかぎり、うまく「過精密」が成りたたないのです。


  • レトリックの呼び方
  • 呼び方5
  • 過精密


  • 参考資料
  • ●『レトリック事典』(佐藤信夫[企画・構成]、佐々木健一[監修・この項目の執筆担当]/大修館書店)
  • 「過精密」について、かなりの説明が書いてあります。これほど細かく書いてある本は、ほかに見たことがありません。…というか困ったことに、「過精密」とか「acribology」というレトリック用語は、googleで検索しても出てこないのです。出てきたのは、ウチのサイトのほか2〜3件というところでしょう。なので、この本は「過精密」の解説をしてある文献として外すことのできないものです。